2009-10-05 LiveUSBで復旧しようとしてはまる

_ LiveUSBで復旧しようとしてはまる

LVMのロジカルボリュームをlvremoveで削除した後に、rebootすると、OS起動が失敗した。途中で削除したロジカルボリュームをfsckしにいき、デバイスがない!といってシェルモードに落ちるのだ。

調べると、/etc/fstabから削除したロジカルボリューム行を削除するのを忘れていた。

仕方がないので、/etc/fstabを編集しようと、Fedora9のLiveUSBで起動しなおし、ハードディスクをマウントして/etc/fstabを編集、保存して再起動!が、やはり、削除したロジカルボリュームをfsckしにいって失敗して起動できない・・・・。

どこに削除したボリュームの情報が残ってるんだーとさんざん探しまくると、先ほど編集したはずの/etc/fstabが元に戻っている・・・・。どういうこと????

3回ほど編集しなおしたが、LiveUSB上では編集されている/etc/fstabが、やっぱり編集前にもどっている摩訶不思議現象・・・果たしてその正体は・・・




「LiveUSBは、COW形式でファイルの編集結果を保持する」でした。 つまり、LiveUSBから起動して、ローカルハードディスクを編集したつもりになっていたけど、編集内容はcowファイルとしてLiveUSBの中に保存されて、ローカルハードディスクは全然変更されていないのだ。  これには一本取られました・・・。インストールCDで、linux rescueして/etc/fstabを編集したら、一発で復活しました
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