2009-12-01 スイッチ側tagポート−CentOS5側untagポート=通信不可

_ スイッチ側tagポート−CentOS5側untagポート=通信不可

スイッチ側がtagポートになっていて、VLAN1,10,20を束ねているような場合、CentOS5側のポートもVLAN=yesして同じVLANポートの設定をしないと通信が正常におこなわれない。tcpdumpすると、パケットはCentOS5側のポートに届いているけど、プロセスにまで渡らないという不可思議現象にたっぷりはまる。スイッチにあるデフォルトVLANやPVIDといった設定はCentOS5ではできないのだ。

したがって、そのようなスイッチに接続していたサーバ筐体をネットワーク経由でインストールしなおそうとするときには、スイッチ側のtagポートを一度解除して、インストールするのがいい。そうでないと、インストールの途中で通信が途絶える。

_ その後の調査の結果、スイッチ側でPVIDをタグ化するかしないかという設定ができることがわかった。つまり、スイッチと整合をとらないといけないということだ。

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