スイッチ側がtagポートになっていて、VLAN1,10,20を束ねているような場合、CentOS5側のポートもVLAN=yesして同じVLANポートの設定をしないと通信が正常におこなわれない。tcpdumpすると、パケットはCentOS5側のポートに届いているけど、プロセスにまで渡らないという不可思議現象にたっぷりはまる。スイッチにあるデフォルトVLANやPVIDといった設定はCentOS5ではできないのだ。
したがって、そのようなスイッチに接続していたサーバ筐体をネットワーク経由でインストールしなおそうとするときには、スイッチ側のtagポートを一度解除して、インストールするのがいい。そうでないと、インストールの途中で通信が途絶える。
_ その後の調査の結果、スイッチ側でPVIDをタグ化するかしないかという設定ができることがわかった。つまり、スイッチと整合をとらないといけないということだ。