2009-09-16 ホストOSで困ることとその対応

_ ホストOSで困ることとその対応

仮想化ホストOS上のオペレーションで、意図せぬ状態を作り出してしまい回復できないで困ることがよくある。主に、isoイメージをアタッチしたり、NFSでマウントした領域がNFSサーバのトラブルなどによりアクセスできなくなったり・・・

_ こういうとき、OSを再起動してしまえれば楽なのだが、ゲストが複数動いているホストではそうもいかない。なんとか回復できないかとおもうが、たいていの場合調査のためのコマンドラインがフリーズする。

_ 調査の方法だが、straceを使ってみる。

strace lsof
strace df -h
strace losetup -a
などを試して、どこで詰まっているのかを確認する。

_ 詰まった箇所から、怪しいデバイスにあたりをつけて、対処していく。こういう場合、たいていはデバイスを触りに行って応答がなくなることが多い気がする。

このときは、デバイスを握っているプロセスを停止(強制終了)し、losetup -d /dev/xxaなどとして不要なデバイスを削除する。

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